2014-09-20

猫の慢性腎不全の飼主様へ

腎臓病の療法食や、通院による皮下点滴を継続されている飼主様へ新しい選択肢の紹介です。
今までは、錠剤の内服薬を提示しておりましたが、液体の経口液が新しく発売されました。
ペットと飼主様がお互いにストレスがないように、飲みやすく、与えやすい方を選んでもらっております。

腎機能の指標であるクレアチニン値が、ある一定以上になると、両者とも期待する効果が得られないため、投薬を中止することもありますので、症状に応じて定期的な血液検査や尿検査の必要性にご理解下さい。
また、食欲不振や嘔吐などの脱水時は、一時的に休薬することをお勧めします。(ご自宅での脱水の評価として、口の中の渇き具合や、皮膚をつまんだ時の弾力などを目安にして下さい。)

詳細は診察時に獣医師にお問い合わせください。